4人目のお見合い相手と3回目
1番私の中で、存在の薄かった人。
会う前から、その人の住んでるところがイマイチで。
生まれ育った地を離れたくない気持ちもあった私は、お見合いすることも渋っていた。
しかも、写真がいまいち過ぎて。
自分のことは棚に上げて。
7つ年上、46歳。当たり前か~。
しかし、垢抜けない感じのおっさん。。
なんて失礼なこと思ってた。
転勤族なんて、全国たらい回しにされて、
最悪~!なんて思ってた。
全国のサラリーマンに失礼なこと。
ただ、ひとつ。
お互いの実家が近いという共通点。
車で20~30分の距離。
嫌なら、断ればいいんだから!
と、相談所のおばちゃんに、
背中を押されて会ってみた相手。
182センチの高身長。足が長い。
顔は・・・・まあまあかな。。
無口で、けして愛想が良い方ではない。
ごくごく普通な印象。
南の島のグイグイ系と違って、無理は言わない。
また会ってみても良いかな。そんな感じでランチデートからの、夜ご飯へ。
南の島で買ったちょこっとしたお土産持って。。
土日を使って飛行機でこちらに来てくれる。私に会うために。
私には地元の町なので、ほぼ迷うことはないけれど、高校卒業から地元を離れている彼にとってはお店選びも、お店までの道のりも簡単ではなかったはず。
待ち合わせ15分前。
早く着くから、少し待たなきゃな・・なんて思ってた私。
ところが、もう待ってくれている。
前回のランチのお店で迷ったから、次は下調べしたと。どんだけ早くに来てくれてたのか。。ちょっと感動 笑
スムーズにいくよう配慮してくれる気持ちって、相手を想ってのことだから、そういうところって嬉しい。
あまり、気持ちを言葉で表現するタイプではないので、気持ちが伝わってきた気がした。
お好み焼きと鉄板焼きの店。
こんなお店あったんだ~!
雰囲気も良いし、店員さんも感じが良い。
また、来たいと思えたお店。
お店選びって、結構その人のセンスとか嗜好とかが出るので、相手がどんな人か知る材料になる。
予約してくれた感謝とお店が気に入ったことを伝えた私。
南の島へはお見合い相手のところへ行ったとはもちろん言わず、友達と旅行したと。
でも、油っこい食事が合わず体調も良くなくて、あまり楽しめなかったと、残念だったと。
「それは、辛かったね~。」
何気なく共感してくれた言葉になぜかホッとした。
そう、辛かったの。誰かに分かってほしかった。色々なことが辛かったの。幸か不幸か少し痩せてしまったくらい。
そんなこんなで、美味しくご飯も食べて、
そのあと、珈琲を飲んで帰った。
その時は、素直に、彼の住んでるとこにどんなところか知りたい!行ってみたい!
自らそう言った自分がいた。
言ってから、ちょっと積極的すぎたかな?
とか後でちょっぴり後悔した。
今度は自分がぐいぐいタイプになってる??
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