39歳駆け込み婚活☆ミラクル結婚への道のりブログ

39歳彼氏なし、崖っぷち独女が奇跡的に結婚できたその道のり

知らぬ間に、結婚相談所に登録

職場や友達から耳に入ってくる日常の会話。


旦那の話。 他愛のない出来事。

けんかしたことでさえ、




うらやましい~!

旦那とけんかした話がしたい!


周りには

「 …………!?」

「こっちからすれば、独身がうらやましい…」


とか言われつつ。



とにかく、結婚したかった。




とある日、父が何気なく読んだ新聞の広告欄に目を止めて…。



結婚相談所に電話した上に、一人で出向いて、相談したのである。





もちろん、私への相談なく。



業を煮やしたということか。

孤独死したくない

姉が結婚して、家を出てから、悠々自適の生活を満喫した私。



ちょっぴり寂しかったのもあったけれど、

姉に気を遣わず、いられる自由さが嬉しかった。



それも一年ほどで、のんびり実家生活にも不安が、出てきた。

いつまでも親に頼ってばかりもいられない。



祖母の死、愛犬の死、姉の結婚、友人の出産報告…



いずれ親も旅立っていく。

果たして、たった一人で生きていけるたろうか。

ありがたいことに、一軒家の実家は、田舎独特の広目の家だった。

この大きなおうちにポツンと一人ぽっちになる自分を想像した時、恐怖を感じた。



むり、むり、無理~!



ああ、それなりに結婚したい。



世間一般からすると、39歳独身というと、

なんで??

何か人として、何らかの欠陥でもあるのか?

相当変わってる??

男嫌い?


大きなお世話であるが、やはり、どこか気後れしたのは事実だ。

いつのまにか、コンプレックスに。

誰からも求婚されずにここまで来たのかと、思うと。



まず、これから男性と出会うにあたり、無職だとなんだか、バツが悪い。

まずは、職に就こう。そして、婚活しよう。


婚活のための、就職のような、なんとも不純な動機だけれど。


婚活を見据えて、職に就いたとはいえ、

新しい職場に慣れるため、不器用な私は余裕なし。


一年ほど過ぎた頃…



祖母の死後、半年以上過ぎた頃。

状況が大きく動いた。

39歳 職なし彼氏なし

祖母が天国に旅立つ前、およそ一年ほど、

仕事にも就いていなかった私。



実家から出たことのない私。

なんとか、節約して自分ひとりで生活するという、自立心がないガッツのない私。



ありがたいことに、家があるという強みから、一年も職に就かなかった。



結婚も就職もせず、家でゆっくりしている私の行く先を心配した祖母。


さすがに、このままじゃダメだと。

職に就いた。

そのことを、想像以上にとても喜んでくれた祖母のこと、そのことが、職から離れようかと考えたときに踏みとどまらせることとなった。



婚活をするにせよ、職なしでは、さすがにバツが悪いかぁ。

ひとまず、職に就こう。

そして、パートナーを探そう。


職に就いてから一年ほどした頃、祖母が旅立った。


その時は仕事をすることで、気を紛らせた。

仕事に救われた。

理不尽なことが飲み込めず、うまく器用にやりこなせない私は、一時は逃げ出したくなることもあったが、踏みとどまった。

そんな仕事に救われた。

集中することで、悲しみから一時的に逃れられたから。



そのうち、理不尽なことがある度に、

寿退社してやるー!と。フツフツと心のなかで煮えたぎるものがあった。



まずは家と仕事の往復だけでは出会う訳がない、自分から動かないと。

そう思い、動き出した。



自分の周りの友人にはひとしきり、

誰か、独身のいい人いないか、聞きまくっていた私。


20代の頃と違い、飲み会の話もそうなくなってきたこの年齢…

そして、結婚して子育て真っ最中の友人たちは、声を揃えて、いい人はもう結婚してると…


街コンやお見合いパーティー、出会い系居酒屋…出会いの場と言われるところには一通り行った私。

結果は惨敗。

39歳、40歳手前に慌ててるんですね…と言われてるような(被害妄想かもしれないが)気分



この年齢の婚活における需要のなさ、ひしひし感じ、感じるほど、どんどん焦りも出てきた。




職場の人達から聞く、旦那の他愛のない話…

うらやましくて、うらやましくて。

何でもないその夫婦の日常が垣間見えて、私のフツフツした結婚願望にさらに背中を押すこととなった。