39歳駆け込み婚活☆ミラクル結婚への道のりブログ

39歳彼氏なし、崖っぷち独女が奇跡的に結婚できたその道のり

写真が大事

あれよあれよと、結婚相談所に登録する運びとなり、登録するにあたり、パーソナルシートが必要となった。




このパーソナルシートは相談所に来れば、登録済みの男性であれば、自由に閲覧できるものである。



まさに、婚活目的の、履歴書のようなものである。


写真、名前はふせてあるが、住まい(県)、身長体重、血液型、趣味や出身校、職業そして、男性であれば年収…、家族のデータ(年齢、職業)



このようなデータが閲覧できる。




そして、このパーソナルシートで重要とされるのが写真である。



とくに、女性は写真次第で、男性が会ってみるかを決断する大事な要素となる。



まずは、取っつきである。




相談所提携の、写真室を案内された。


自分で予約をして、写真を撮ってもらう。

ヘアメイクも。




プロのカメラマンに写真を撮ってもらう、メイクをしてもらうのだ。



日常、そんなことがないので、どぎまぎした私だった。



なにせ、とびっきりの笑顔を要求される、

恥ずかしくて仕方ない。

もっともっと…

ああ、かわいい、かわいい…




ポーズも求められるし、濃いめのメイクで、満面の笑み、上半身はややひねる…



慣れないことで、かなり疲れた。



こんな満面の笑みがホントにベストなのかな…大丈夫かな。恥ずかしいな。



そんなこんなで、仕上がりは、でき次第

直接結婚相談所に手配してもらえるので、待つことになる。

結婚相談所とは

私の先行きを心配し、父が知らぬ間に一人で結婚相談所へ。




後日、両親とともに、結婚相談所へ、

行くこととなる。




聞いたことのある結婚相談所の某会社。



両親と共に行くことになるとは…

なんとバツが悪い。



そこの結婚相談所で待ち構えていた、50代~60代であろう、おばさま。



親しみのある口調で、感じよく、話してくれる。




が……


ところどころに、ガツンガツンと、カツを入れてくる。


「お母さん、お嬢さん、この年までどうしてたんですか~?」

「どんどん若い子が入会してますよ~。

言ったらあれだけど、男性は若い子を好むのよ~!」


と、いかに、この39歳女への世間の需要がなく、危うい状況にあること、選ぶ余裕がない状況であること、じわじわ攻めてくるのである。


確かに、わかっていたけれど、改めて念を押されるとさすがに気落ちするもので。



だけどそれだけではなく、

ところどころに、褒めて前向きに気を良くするように、言葉巧みに話してくる。




うまい。



総じて、感じ悪いとは思えず、頑張ろう!

前向きにそう思わせてくれる、これはテクニックであろう。



実際の例を挙げ、結末を言うことで、そうならないように仕向けられる。

親に対しても、娘のおかれている現実を突きつける。



酷であるが、現実である。

甘い考えでは、結婚はできないのである。




こうして、崖っぷちであることの現実と、あれいや、これいや、言えない立場にあること、思い知らされることとなる。




39歳女性、世の男性の需要の無さに、トホホとなる。

腹をくくる

思わぬ展開…



父が勝手に結婚相談所へ登録を済ませた。



39歳独身…


いよいよ40歳を前に、のんびりモードから焦りモードへ転換していた私。



とは言え、結婚相談所とは!



ひと昔前の私なら、怒っただろう、

勝手にそんなことしないで。



なんの自信からか、相手は自分で見つけられる!と思い込んでいた。


結婚相談所へ駆け込むことは、なんとか、避けたかった。



正直にいうと、父が無断で登録した時も、



……あららら…💦


………



え~~~っ💦……



………



ウソ~~~💦


まいったな~💦と同時に、なんとも言い様のない自分の不甲斐なさと、こんなことを親にさせてしまった…

なんてこった…ヤバいな私…




情けない…

自分でなんとかできていない自分がいることが現実であること、そして自力でこの先もなんとかできそうもない…



甘んじて受け入れよう。

ジタバタせず、レールに乗ってみよう。



いや、でも、結婚相談所って…



どんな感じ?

お相手と合わないとき、断りにくいとかない?

押し売りは?


お見合いするってこと?



なにせ、どんな感じか興味はあったものの、不安はたくさん…



結婚相談所に入会するということ、不安はあるものの、不思議とスッと受け入れられた自分がいた。



腹をくくる自分がいた。