39歳駆け込み婚活☆ミラクル結婚への道のりブログ

39歳彼氏なし、崖っぷち独女が奇跡的に結婚できたその道のり

お金のこと

お見合いで出会った彼。


結婚相談所で、紹介されたということで、まず、
年収は、分かってます。
これって、すごいことじゃないですか?
結婚してからでさえ、旦那の給料知らん~!
っていう友達もちらほら。


もちろん、長く交際してゴールインする場合も、
年収って聞きにくいし、お金の使い方とか、職種とかでおおよその想像は付きそうだけど。


結婚するまで、モヤモヤってことよくあるんじゃないでしょうか。
いざってなると、全く貯金がなかったとか。
案外、給料もらってないんだ~とか。
だから、どうってことはないんだけど。
愛した人と一緒になれる幸せ、もちろん理解してるけど。
年齢を重ねると、自分でも20代のふわふわした自分から、現実的な自分に変わっていった。
お金が全てではないけれど、子供を産み育てるとなると、それなりに習い事や教育を受けさせたいと思う、お金って重要。


結婚って、ある意味女性にとっては生活レベルを相手にゆだねるようなもの。
もちろん自分で稼ぐ!っていう頼もしい女性は別かもしれないけど。


私は、完全に養ってもらう気、全快タイプでした。結婚してもバリバリ働く女性からしたら、
ダメだな~なんて思われそうだけど。
それなりに、仕事をしてるとやりがい、充実感あるし、仕事があるからこその休みの日の幸せとか。今思えば、懐かしい。



もし、結婚したら、働いてもパートで週3とか?
なんて、理想だった。



そして、気がつけば、お見合いをした私。
相談所で公開されているパーソナルシートの内容は、本人写真と職種、年齢、住んでる県、家族構成、趣味や相手に働いて欲しいか、そして年収など。
男性の年収は、年末調整など、証明書が必要のようです。
そして入会した異性が、自由に見られるようになってます。気になる方には、お見合い申し込みができます。
ですが、入会しただけで、そのまま放置してるという方も多数いるようで、お見合い申し込みも、スルーされることも多いようです。
おそらく入会直後のメンバーの中から、相談所の方が、引き合わせてお見合いへの運びとなってるような気がします。


そんな、事情はさておき。


実際、かなり聞きにくい、でも重要!な男性の年収。
これが、開示されているのって、かなり合理的。
最初は、興味本位な気持ちもあり、医者なのに、意外と少ないなぁとか、社長だけあって、すごい!とか、営業職って、何の会社だろう、とか。いろいろ想像しちゃったり。



ちなみに、お付き合いを始めた彼の年収は、
営業職で、950万~1000万でした!


ああ、この人と結婚したら、生活は安泰だなぁ、なんてちらりと思ったのは事実です。



ただ、住んでる県、転勤族であること。
写真が好みでない。笑
パーソナルシートを見た時点では、
んん~・・・・
な私だった。



会ってみると、写真では分からなかった、すらっとした高身長と、真面目で素朴な雰囲気と。
ガツガツしてないある意味、普通なところが、好印象で。また会ってもいいかな。
お店を探して予約してくれて、迷いながらもお店に連れていってくれる一生懸命なところ。
お店のチョイスもちょうどいい。
穏やかで優しいな。嬉しいな。
というふうに、変化していきました。


そして、手を繋いだり、キスをしたり。
そういった行動で、ああ、やっぱり違う、なんかイヤ、とか思ったら、合わないってこと。
それが、予想外に素敵だった。ドキドキした。


そんなこんなで、好き~!という気持ちが沸いてきたのです。



遠距離ではあるけれど、そろそろ、家に帰ってるかな。。という時間に、LINEすると、きちんと返信してくれる安心感。そのやり取りも楽しくて。



そんなこんなで、出会ってから2ヶ月でこんな感じでした。

車中にて。。

一番好きなものって、何かないの~?


お見合いで出会った彼と、正式にお付き合いすることになり、彼のことを知ろうと、

好きな食べものを聞いたら。。



どれも、好き~。と。餃子もハンバーグも、焼き鳥も。。

これがめちゃくちゃ好き~!とかないの?



の答えに、歩きながら繋ぐ手をギュッギュッと握る彼。

1つだけあったわ。

きゃ~!

こういうの苦手、嬉しいけど、恥ずかしい。

物静かで大人しい人だと思ってた。


え?ととぼけて見せる私に

好きなもの1つだけあったって。

と、じーっと私を見つめる彼。

恥ずかしくなると、受け止められないダメな私。

なぜか、怒りながら「も~!ちゃんと答えててよ。」なんて、はぐらかす。


正直に答えたんやん。と不満げな彼。



そのあとは、少し車で話をして、「ぎゅーってしたい。」という彼。

運転席の方まで体が持ってかれて、あわわと焦る私。

彼に覆い被さるように抱え込まれた感じ。

ドキドキ。


そして、キスを。。


盛り上がってきた彼の手が私の胸にかかり、「触っていい?」と。



小胸の私。こんなときこそ、胸が大きければ~。。なんて、今更なこと、を思いつつ。

恥ずかしいからイヤだ。と。

それと、これ以上盛り上がって、先に進むことに戸惑ってしまった。

今さら、勿体ぶる年齢でももちろん、ないのだけれど。



興奮気味の彼は、助手席の私のシートを倒そうとした。その時、車の前に人影が。。

はっ!とした私たちは、すぐさま、駐車場を出て、そしてカフェへ行きました。

カフェかい!



そして、帰路へ。

お見合いで出会って、あれよあれよと、正式にお付き合い。

だからと言って、すぐに体の関係になるのはちょっと。

まだ、好きな食べものさえも知らないし。まだ、彼のことを知らないことだらけに感じる私は、そういう行為が先に進むことに躊躇してしまうのでした。



とは言いつつ、キスが良かった!なんて思ってるんだけどね。

そして、結婚するとなると、そっちの相性とか、大事っていうし。。なんてことも思いながら。



彼の住むところへ、行く予定をたてることになった。

出会って間もなくの頃に、別に変な意味じゃなく(家に押し掛けたいとかじゃなく)結婚するとなれば、行ったことのないその県に住むことになるわけで、早めにどんなところか知りたいその思いで、行きたいなーなんて、積極的だった私。

その時は、まだ出会ってすぐだし、もちろん別にホテルをとって、泊まるつもりでいたのだけど。あえてそのことは言わなかったけど。彼にしたら、グイグイ来るな~!と思っただろうな。まだ付き合ってもないのに。。と。


で、正式にお付き合いすることとなり、

私が彼の住むところに行く計画中。

家に泊まるでしょ~!と。

今の雰囲気からして、そういうことになるだろうな・・まぁ、大人ですからね。


う~ん。と、渋る私に、

「まあ、なんも決まってないもんね~!」

と、私の気持ちに寄り添ってくれる彼。

別に、結婚の約束を迫ってるつもりではないんだけれど。





そして、帰省中の彼は、実家から、自分の家に帰って行きました。

なので、遠距離となります。

デート

お見合い相手と正式にお付き合いすることとなり、いい人で、居心地は悪くもなく、ただほんとに好きなのか、なんなのか、モヤモヤ・・

そんななか、デート帰りに車中でギュッと抱き締められ、キスをするに至り・・


なんか、恋愛から遠のいていた私。

彼の唇の柔らかさに、キスってこんなに良かったっけ??ずーっとしていたい。

みたいな。

ここから、恋愛モードへ。キスでぐっと、気持ちが盛り上がるという。

まるで、思春期か。って。




そんなこんなで、唇の良さは見た目では分からないということ。そんなことは、いっか。



お互いの実家が近く、帰省中の彼と、お盆休みの間にデートを重ねる!


ランチをして、ウロウロしたり、カフェに行ったり。ドライブしたり。



穏やかで、私のしたいようにさせてくれる、

包容力のある彼。グイグイ引っ張ってくれるタイプではないけれど、静かな強さは感じるのです。芯は強いと思われる。



この日は、ディナーで、甲斐甲斐しくお料理を取り分ける私。そんな様子に、とっても嬉しそうな彼。単純だなぁ~なんて、心で思いつつ、尽くす私。

あ、でも自然としてあげたいと思ってしてるのです。自然といい感じの私になれてる気がするのです。


お店を出てから、彼のことを知りたくて、

食べ物は何が一番好き~?餃子は?(餃子屋さんを通りかかったので)

ハンバーグは?嫌いなものは?

どれも、答えは、どっちつかずの、あやふやな答え。

もー、これがすごい好き!とかないの?

ちょっと強めに言う私。



うーん。。

しばらく考えた彼は、私をじーっと見る。

そして、つないだ手をギュッギュッと。


すごい好きなの1つだけあった。

と言って、私の手をギュッギュッと。

こっちを見てはにかんで、微笑む彼。



きゃ~~!もしや。

わわ私のこと??


もー!!(こういうの照れるからやめて~。)


素直に喜べない可愛くない私。



きゃ~!嬉しい~!なんつって、ニコニコすればいいのによ~。

かわいくないのよ、私。



でも、ドキドキしつつ、車へ乗り込む。





続く。。