結婚相談所とは
私の先行きを心配し、父が知らぬ間に一人で結婚相談所へ。
後日、両親とともに、結婚相談所へ、
行くこととなる。
聞いたことのある結婚相談所の某会社。
両親と共に行くことになるとは…
なんとバツが悪い。
そこの結婚相談所で待ち構えていた、50代~60代であろう、おばさま。
親しみのある口調で、感じよく、話してくれる。
が……
ところどころに、ガツンガツンと、カツを入れてくる。
「お母さん、お嬢さん、この年までどうしてたんですか~?」
「どんどん若い子が入会してますよ~。
言ったらあれだけど、男性は若い子を好むのよ~!」
と、いかに、この39歳女への世間の需要がなく、危うい状況にあること、選ぶ余裕がない状況であること、じわじわ攻めてくるのである。
確かに、わかっていたけれど、改めて念を押されるとさすがに気落ちするもので。
だけどそれだけではなく、
ところどころに、褒めて前向きに気を良くするように、言葉巧みに話してくる。
うまい。
総じて、感じ悪いとは思えず、頑張ろう!
前向きにそう思わせてくれる、これはテクニックであろう。
実際の例を挙げ、結末を言うことで、そうならないように仕向けられる。
親に対しても、娘のおかれている現実を突きつける。
酷であるが、現実である。
甘い考えでは、結婚はできないのである。
こうして、崖っぷちであることの現実と、あれいや、これいや、言えない立場にあること、思い知らされることとなる。
39歳女性、世の男性の需要の無さに、トホホとなる。
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