デート
お見合い相手と正式にお付き合いすることとなり、いい人で、居心地は悪くもなく、ただほんとに好きなのか、なんなのか、モヤモヤ・・
そんななか、デート帰りに車中でギュッと抱き締められ、キスをするに至り・・
なんか、恋愛から遠のいていた私。
彼の唇の柔らかさに、キスってこんなに良かったっけ??ずーっとしていたい。
みたいな。
ここから、恋愛モードへ。キスでぐっと、気持ちが盛り上がるという。
まるで、思春期か。って。
そんなこんなで、唇の良さは見た目では分からないということ。そんなことは、いっか。
お互いの実家が近く、帰省中の彼と、お盆休みの間にデートを重ねる!
ランチをして、ウロウロしたり、カフェに行ったり。ドライブしたり。
穏やかで、私のしたいようにさせてくれる、
包容力のある彼。グイグイ引っ張ってくれるタイプではないけれど、静かな強さは感じるのです。芯は強いと思われる。
この日は、ディナーで、甲斐甲斐しくお料理を取り分ける私。そんな様子に、とっても嬉しそうな彼。単純だなぁ~なんて、心で思いつつ、尽くす私。
あ、でも自然としてあげたいと思ってしてるのです。自然といい感じの私になれてる気がするのです。
お店を出てから、彼のことを知りたくて、
食べ物は何が一番好き~?餃子は?(餃子屋さんを通りかかったので)
ハンバーグは?嫌いなものは?
どれも、答えは、どっちつかずの、あやふやな答え。
もー、これがすごい好き!とかないの?
ちょっと強めに言う私。
うーん。。
しばらく考えた彼は、私をじーっと見る。
そして、つないだ手をギュッギュッと。
すごい好きなの1つだけあった。
と言って、私の手をギュッギュッと。
こっちを見てはにかんで、微笑む彼。
きゃ~~!もしや。
わわ私のこと??
もー!!(こういうの照れるからやめて~。)
素直に喜べない可愛くない私。
きゃ~!嬉しい~!なんつって、ニコニコすればいいのによ~。
かわいくないのよ、私。
でも、ドキドキしつつ、車へ乗り込む。
続く。。
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