39歳駆け込み婚活☆ミラクル結婚への道のりブログ

39歳彼氏なし、崖っぷち独女が奇跡的に結婚できたその道のり

旅中の複雑な思い

婚活で出会った彼の住む南の島へ偵察として、友達と参戦!


旅行直前に言い様のない不安に襲われ、おそるおそる心中を話してみた結果、撃沈。

すべてを受け止めてくれる!なんて、私の勝手な妄想で。話ベタも災いしたのか、もう別れ話をしたかのような重い雰囲気になってしまった。

そういうつもりじゃないのによー。



まだ始まってもない恋愛が、終息を迎えようとしている・・涙が溢れた。


とは言え、有給も申請し、友達とも計画した旅行だ。ひとまず、旅行を楽しもう!

シュノーケル楽しみ!(あ、水着着るために、痩せないと・・色々大変などなど)色んな思いを巡らせて迎えた旅行。


空港に着くなり、ご当地ビールを飲みたい友達。それに付き合う私。ビール片手に絶景が見れる場所へ案内してくれた。その場所がまあまあ、道のりが大変で。ほぼ登山。道はあるけど、足場は悪い。息も上がる。ビール蚤ながら行くとこではない。ちょっとした嫌がらせなのかしら。。とさえ頭をよぎる。

ここへ行く前に、「けっこうな道だけど、どうする?」と彼。私「どの程度かな・・ビール飲んでるよ?」

友達「そんなの、行けるでしょ~‼️」

じゃあ、行ってみようか・・と、彼女の決断にまかせた。


それが、まあまあ、周りの木を支えに登る道。はあ、はあ、息も上がる。

見たことない虫も出る。そんな道をひたすら、わーぎゃー言いながら。ちょっと、ペースが早い~!と彼に言いつつ。


ついに友達「これ、40前の女子に案内する道ちがう~!」と。

彼「あなたが、行こうって言ったんだよ~!」

・・そうきたか。

確かにそう言ったけど、ここまでの険しい道とは・・思ってなかった~!


歩きながら途中、彼は言う。

「血液型何型になりたかった?」

友達「A型」私、沈黙(特にないと、言おうとした。)

理由は、友達「ちゃんとしてるとことか。」

彼「じゃあ、ちゃんとすればいいじゃん。」

私、友達「・・・・」


なんか、突っかかってくるな・・


不安な気持ちがよみがえり、モヤモヤする心。食いしん坊の私、胃の具合も良くない。



そんな旅が始まった。

いざ、彼の住むところへ

南の島でケーキ屋を営む彼と、付き合う→結婚という流れに乗るかどうか。


この彼。出会って間もない頃、あることを頼まれた。

自身の両親、兄弟家族と、大人数で、年に一度の海外旅行予定とのこと。

一緒に来て欲しいと。

理由は、妹、弟ともに、子供あり。

僕だけ1人。寂しいよー。なのだ。


私に一緒に来て欲しい、ではなく、1人がイヤだから、とにかく来て欲しい。

とも聞こえかねない。会って間もない私にこんなことを、頼むとは。誰でもいいんかい。

いきなり、彼の家族と海外旅行って、かなりハードル高くない??

それだけ、開かれた?オープンな家族なのだろう。そして、割と、間柄がまだ浅くても家族旅行に行くことに、さほどの抵抗を感じないタイプなのだろうか。

そう思えば、自分の住む南の島へ、早く来い来い、言うのも無理もないか。私にとってのハードルが、彼にとっては何でもないのかな。




慎重派の私。家族との海外旅行はさておき。

南の島への偵察旅行。

仕事はと言うと、まだ働き始めて一年とちょっと。少人数で切り盛りしてるため、有給を取る勇気は半端ない。

先輩たちに説明し、なぜ旅行に行くのか、

了承を得た。

本来ならば、仕事に穴を開けず、行きたかったのが本心だけど。どう考えても無理だったから。有給をとって、まだ出会って間もない彼のところへ友達と一緒とは言え、旅行に行くということは私にとっては、勇気と勢いが必要だった。



旅行直前に、ワクワクとは裏腹に、不安で押し潰されそうになり、勇気を出して彼に胸の内を話したのに、彼のトーンはだだ下がり。

想像では、じゃあ、来なくていいよ、とまで思ったかもしれない。どうしよー。

でも、住んでるところ◯◯を知って欲しい、

見てほしいと、言ってくれた。いいところだよ、と。



そして、一緒にシュノーケルしよう!と楽しみでワクワクの友人と旅の計画はそれなりに楽しかった。ホテルを予約して、レストランを調べたり。移動は、ほぼ彼が付き添ってくれるので、らくらく。有難い。


行きたいとこ言ってね。

何が食べたい?とか。聞いてくれる彼。


私が住むこちらで、お見合いして、その後数回来てくれたのだけれど、その際はご飯の予約は私まかせ。だって、知らないんだもーん。まあ、確かに・・とは思ったけど、この時代スマホでサクサク調べることはできるじゃん。とは思いつつ、予約した私。



さて、今度はあなたの住むところへ、行くんだからもちろん、お店は決めてくれるんじゃ・・と思っていたら。

何が食べたいか分かんないし、食べたい物ないの~?って。結局、調べることに。



さて、飛行機ではるばる南の島へ。

と言っても、国内、飛行時間一時間程度。


ウキウキしてる友人と。その彼女につられるように楽しもう、と旅行気分になる私。


空港に、迎えに来てくれてる彼。

空港着くなり、私達、荷物を受け取る前にお手洗いへ。当然の流れのように思ったけど、

小さい空港、お手洗いも長蛇の列。飛行機の席が後方だった私達は、列の最後尾。

お手洗いも済ませ、さてさてと、言うときに

空港内アナウンスが響いた。

「◯◯空港からお越しの◯◯さま、◯◯さま、お荷物をお預かりしております・・」



えーっ?恥ずかしすぎるー。


普通にお手洗い済ませただけなのに、早く取りに来いと?ひーーっ。

あんな大きなスーツケース忘れていく訳がないよー。猛ダッシュする友達。

私達のスーツケース2つがポツンと置き去りに。


そんなこんなで、この間抜けなアナウンスは、もちろん、迎えに来てくれた彼の耳にももちろん、入ってるわけで。



こんにちは~!と友達にも紹介して。

なんだか、彼氏を紹介するみたいに気恥ずかしい。友達は、どんな人だと、興味津々。

いいやん~!とニヤつく彼女。



そんなこんなで、旅が始まります。

婚活、南の島へ・・直前の心境

40歳目前、駆け込み婚活。


出鼻をくじかれるような、選択肢の無さ、

男性は少しでも若い女性を好むという現実。


需要のない、40歳目前女の私。

記念すべき⁉️人生1人目 お見合いは、定年退職間近のおじん。撃沈。。

趣味も食も合わない・・

さようなら。


そして、お2人目、5才ほど年上、パティシエ。真面目。パンタロンのようなピチピチスーツ。セカンドバッグ(Wi-Fiルーター持ち歩く)。Wi-Fi、旅行怖いから行かない。

ケーキ屋上階に住む。両親とともに、お店経営。そして、ケチ!

二時間ほどかけて行った見渡し最高のロケーションのレストラン、

軽食しか頼んでもらえず、まさかの食べ物の恨み・・

さようなら。



そして、3人目。

同じくパティシエ。南の島在住。

7つ年上。

身なりは、そこそこオシャレ。

失恋後、ふさいでいたが、一気に結婚に超前向き。

お店予約は人まかせ。だって、知らないんだもーん。どんなお店を選ぶのか、それも知りたい…と。(私だってお店は男性に選んで欲しい)

実家は、私と同県。

いつ、こっちへ来るの~?と何度となしに迫る。

スマホにしたものの、わずらわしさから、

LINEを始めてなかった私に、ついに始めさせた人。




4人目。

7つ年上のごくごく普通のサラリーマン。

転勤族。

住み慣れた町から離れたくなかった私。

どうも田舎のイメージの彼の住むところにマイナスイメージが。相談所の勧めもあり、しぶしぶながら、会ってみることに。

実家はお互い、奇跡的に近い。

お店は調べて予約してくれる。

積極的ではないが、受け答えも、LINEのやり取りもそつがない。




このように、二人とつながってる状態。

お付き合い始める=結婚へ。結婚相談所を介した場合、悠長な時間はない。

このトントン拍子で進んでいくであろう流れに、乗るべく、住むことになるところへ行ってみたい。

南の島へ。

1人で行く勇気のない私、友達を誘い、

二人で参戦を決めた。友達は、長く付き合う1つ上の彼氏あり。彼氏も誘ってみたが、予定が合わなかったようで、二人で行くことに。



旅を決めて、旅行直前。


私の心は、妙にざわつき始めた。

やっぱり住めない~!となれば、彼は

あっさり私を、切るだろう。

次々~!と言わんばかりに。

仕方ないかもしれないけど、付き合ってもいいかな…という気持ちが涌いてきてるのが分かるだけに、酷に感じるのだ。

ゆっくり、遠距離恋愛を始めるわけにもいかないのだ。

彼に心を開きはじめてるつもりの私は、不安な胸のうちを話してみることにした。

話すかどうか散々悩み、でもきっと受け止めてくれる人だ、そうあってほしい。

と思って、おそるおそる話してみた。

不安な気持ちを…



結果…

声のトーンからして、もう脈はないな…

と思ってるだろう感触。

なんで、前向きじゃないの?そうとも聞こえた。私の話し方、伝え方、選ぶ言葉が下手くそだったかもしれない。こちらから、先にやんわり断りを入れるような取られ方になったのかもしれない。

そして、私と同じように、あちらにも他に同時進行の方がいるみたい。

その方と上手く進み始めたのかもしれない。

というのも、相談所の方と電話で話したときに、南の島の方は、もういいよね~?

と、それとなく聞かれたことが、ひっかかっていた。その時は、まさに旅行直前で。

「いえいえ、いついつに旅行で行くんです!」こう答えた私に、えっっ??と。

驚いてる様子だった。


そんなモヤモヤ、気持ちは下がりぎみ。

私から気持ちが離れていってることが分かるだけに、つらい。

旅行は、キャンセルもせず、参戦へ。。